企業コラボコン
全国的に人気を博している街コン。
その中でも、最近では企業とコラボして開催する「企業コラボコン」に注目が集まっています。
ここでは、企業コラボコンについて詳しくご紹介しましょう。
企業コラボコンとは
企業コラボコンとは、その名の通りさまざまな企業とコラボレーションや、タイアップをした街コンのことを指します。映画を上映する「映画コン」や、アニメやゲームとのタイアップ。
野球やサッカー観戦などをする「スポーツコン」などの趣味コンに近いものから、航空会社とのコラボで一泊二日の旅行をする「空コン」など、企業とのコラボだからできる大規模なイベントや豪華な内容が魅力です。
また、企業とのコラボということで、地域にもたらす経済効果にも期待が寄せられています。
企業コラボコンの一般的な流れ
① 指定された店舗に集合
② 受付を済ませて、指定されたテーブルに座る。
③ お酒や料理を楽しみながら同じテーブルの異性とお話しする。
（テーマに沿った催し物やイベントが行われる場合もあります）
④ 席替え ※2回目以降の席替えは相互のタイミングで行う場合と、運営が指示する場合があります。
⑤ 終了
上記は一般的な流れになります。開催される企業コラボコンによっては、この限りではありません。
その時々の企業コラボコンの違いを楽しみましょう。
メリット
参加者が多い
企業コラボコンは、有名企業とのタイアップや、誰もが知っている映画やゲーム、アニメなど誰もが興味をもちやすい内容のものが多いため、参加者が多いのが特徴です。
趣味コンの場合には、小規模開催のミニ街コンであることがほとんどですが、企業コラボの場合は大々的な宣伝や魅力的な内容から、参加者の数が圧倒的に跳ね上がります。一度に多くの人と出会いたい、自分の関心のあるイベントに参加したい、といった方には最適の街コンだと言えるでしょう。
1日しっかり楽しめる
企業とのコラボレーションの場合、その内容もスタンダードな街コンよりも企画が練られていることが多く、参加者が楽しめる工夫がたくさん盛り込まれているのも特徴です。
街を丸ごと利用した大規模なものや映画館を使ったイベント、謎解きをしていく探検ミステリー型、旅行会社とタイアップした飛行機で旅行するイベントなど、1日を余すところなく楽しめるようになっています。
デメリット
参加者の人数が多いということは、出会いチャンスがたくさんある一方で、異性のターゲットが絞りにくく、気になった人を見失ってしまうことがあります。会場が広い場合には、多くの人と話そうとすると必然的に、一人ひとりと話す時間が短くなってしまうでしょう。そのため、短時間で覚えてもらえるように、相手の印象に残るような工夫が必要になってきます。
また、共通の話題や趣味をもった人同士が集まるといっても、詳しさや熱中度は人それぞれ。あまり専門的な話題だけに偏らず、会話の幅を広がられるかどうかもポイントとなってくるでしょう。
こんな人にオススメ
街コンと趣味コンの良いとこ取りをしたのが「企業コラボコン」。
小規模な街コンもよいけれど、せっかくだから一度に多くの人と知り合いたい、自分の得意なジャンルで会話を楽しみたい、という方にはおすすめです。
大規模な街コンは、ちょっとしたお祭りのようなムードですから、他の街コンではなかなか味わえない貴重な体験ができるはず。気のおけない友人を誘って、思う存分楽しみましょう。
